なぜ、UCTスマートビル制御システムをおすすめするのか
従来型のビル制御システムと課題
一般的なビルでは、照明、空調、エレベータなどにそれぞれ制御盤があり、それらの設備を統合的に管理する目的で中央監視装置が置かれています。ビル管理者は中央監視装置のディスプレイをみて故障やセキュリティ異常の確認、また統計情報を得るようにしています。
課題
- 中央監視装置は、竣工時につくられたものがそのままの形で長く使われる
- 中央監視装置もPCを利用して作られることが多く、長期間つかわれると保守が困難になる
- 機能が竣工時から変わらず機能追加や改良が難しい
- ビル管理者は人員不足で、今後現地で管理することがだんだん難しくなる
UCTスマートビル制御システムと特長
UCTスマートビル制御システムでは中央監視装置の機能にあたる部分を、クラウド上で実現します。
特長
- クラウド上にシステムがあるため、拡張性・保守性が高く、機能増強が可能
- 遠隔監視が可能。現地でもタブレット等で状況確認が可能
- アプリケーションプログラムは設備やIoT機器を統一されたweb APIの形で扱うことができる
このため人材の多いwebプログラマにより機能拡張や高度化が行い易い - ビルの利用者は、スマートフォン等で設備の操作等が可能
- 環境データや設備状況を蓄積し、高い快適性と省エネルギーを実現するよう評価・改善がしやすい
- クラウド連携が容易なためAIやBIツールを援用することによりビル管理を省力化し、効果的なファシリティマネージメント、プロパティマネージメントに寄与する
- ロボットが活躍できるようにロボットとビルが連携し、ドアを開けたり、エレベータで移動できるような機能を実現できる