日本旅行ビジネスソリューションズ株式会社[1](大阪府大阪市 代表取締役社長:木野 誠)とユーシーテクノロジ株式会社[2](東京都品川区 代表取締役:諸隈 立志)は、2019年3月16日から京都鉄道博物館(http://www.kyotorailwaymuseum.jp/)の展示解説を多言語で提供するための京都鉄道博物館多言語ガイドサービスのサービス提供を開始いたしました。
「京都鉄道博物館多言語ガイドサービス」は、来館者が保有するスマートフォンやタブレットから館内に設置されたQRコードを読み取ることで、館内79箇所の展示物の解説等を5言語(日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語)で閲覧できるサービスです。
本サービスは、当社が提供する観光情報アプリ「ココシル[3]」にて構築したプラットフォームを活用して構築しており、QRコードを読み取ることで、言語を選択の上、展示解説を閲覧することができます。
博物館・美術館等では、展示スペースの都合上、掲載できる解説や言語に限りがあります。しかし、本サービスにより、スペースの制限を受けることなく、来館者に対して多言語による展示解説を簡易に提供することが可能となります。
ユーシーテクノロジ株式会社では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、有人翻訳だけでなく機械翻訳を活用して展示物を多言語で案内表示する多言語ガイドサービスの導入を進め、博物館・美術館・庭園等の訪日外国人観光客へのサービス向上に貢献していきます。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
概要
サービス提供場所
京都鉄道博物館(http://www.kyotorailwaymuseum.jp/)
(京都市下京区観喜寺町)
サービス開始日
2019年3月16日
利用料金
無料
※ 多言語ガイドサービスの利用は無料ですが、京都鉄道博物館への入館には入館料がかかります。
ココシル
ココシルとは、観光地や街、商業施設、博物館、美術館などの「まち」(総称して「まち」と表現)を対象に、それぞれの「まち」に関する各種情報をスマートフォン(アプリ)ならびにWeb サイトで発信するためのプラットフォームサービスです。
ココシルは「まち」の単位でサービスの構築・運用をおこなうことができるため、観光地では観光地ならではの、街では街ならではの、博物館では博物館ならではの、それぞれの「まち」の特性に合せた情報を発信することができます。ユーシーテクノロジ株式会社では、各地域の観光情報等の提供をおこなうために、ココシルプラットフォームの導入・展開を進めています。スマートフォンアプリ「ココシル」は、ココシルプラットフォームを利用してサービスを運営している地域や博物館などで共通に利用できるアプリです。利用者は、スマートフォンアプリ「ココシル」をダウンロードした後、地域選択画面(ココシルセレクト)で各地域・施設のサービスを選択することができます。
- 日本旅行ビジネスソリューションズ株式会社
http://www.nta-nbs.ne.jp/
スマートフォンアプリ「ココシル」を活用した地域(施設)情報提供サービスの導入のほか、地域行政・観光行政機関、運輸機関、観光施設等と連帯した地方創生事業や誘客促進事業の企画・提案・実施や調査業務等を地域振興に関するサービスをしています。 - ユーシーテクノロジ株式会社
https://www.uctec.com/
観光地や街の情報を発信する「ココシル」やユビキタス・コンピューティング技術を適用したIoT、M2M分野のソリューションをご提供致します。組込みシステムからシステム構築、コンテンツ制作までさまざまなテクノロジやサービスをご提供いたします。 - ココシル
「ココシル®」は、ユーシーテクノロジ株式会社の登録商標です。
ココシル総合ポータルサイト: http://kokosil.net
「ココシル」スマートフォン用アプリは以下からダウンロードできます。
Android版: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.uctec.ucdroid&hl=ja
iOS版: https://itunes.apple.com/jp/app/kokoshiru/id558488145?mt=8
本リリースに関するお問い合わせ先
- ユーシーテクノロジ株式会社(担当:峯岸、中村)
Tel: 03-5437-2323
E-mail: press@uctec.com