世界標準リアルタイムOSμT-Kernel 3.0

• 国際標準IEEE 2050-2018完全上位互換
• IoTエッジノード、各種組込み機器に最適なリアルタイムOS
• トロンフォーラムが無償で仕様書とソースコードを公開

リアルタイム OSは組込み機器に適したオペレーティングシステムであり、組込みOSとも呼ばれています。
μT-Kernelとは、トロンフォーラムが標準化している小規模な組込システム向けリアルタイムOS（RTOS）。μT-Kernel 3.0とは、IoTエッジノードに向けた最新のTRON仕様リアルタイムOSです。
ユーシーテクノロジは、μT-Kernelに関して多くの移植実績やサポートなどの蓄積をもとに組込み機器開発の支援業務を行います。

ユーシーテクノロジが提供するμT-Kernel 3.0ソリューション

• 各種マイコン、ボードへのμT-Kernel 3.0の移植・サポート
• ネットワーク(lwIP)やファイルシステム(FatFs)の移植・サポート
• デバイスドライバの開発（LANドライバや各種センサーなど）
• 技術セミナーの実施

μT-Kernel 3.0とは

μT-Kernel 3.0を各社の最新マイコン評価ボードに移植したソースコードやネットワークミドルウェア(lwIP) をオープンソースとして公開しています。

https://github.com/UCTechnology/mtk3_bsp
https://github.com/tron-forum/mtk3_bsp

μT-Kernel 2.0

UCT µT-Kernel 2.0 の導入に最適な例

UCT μT-Kernel 2.0 はこのような方に最適です。

• リアルタイム OS を使ってみたい
• ソフトウェアの開発効率を上げたい
• 複数の人員で開発したい
• ドライバソフトなど標準仕様にしたい
• マイコンの変更に合わせてITRONから最新のμT-Kernelに変更したい
• 動作確認済みの環境を入手したい、ネットワークを使いたい

リアルタイムOSを使った各種サービス

ユーシーテクノロジは、トロンフォーラムで策定する仕様に基づくリファレンスコードの実装などで協力しています。リアルタイム OS の移植・カスタマイズ・ドライバ開発に関して数多くの実績があり、リアルタイム OS に次のような各種サービスも提供しています。

各種プラットフォームへの移植サービス

市販の評価ボードや自社開発のボードへのリアルタイム OS 移植・ドライバソフトやアプリケーションソフトの開発やコンサルティングを承ります。

μITRONからμT-Kernel への移行サービス

μITRON から最新のμT-Kernel への移行に関して豊富な対応実績があります。

宇宙航空分野向けRTOS「T-Kernel 2.0 AeroSpace」の移植サービス

宇宙航空分野の企業や大学向けに高信頼組込みシステム用リアルタイム OS「T-Kernel 2.0 AeroSpace」を各種CPUに移植し評価キットや移植した「T-Kernel 2.0 AeroSpace」を提供しています。

µT-Kernel 2.0 とは

μT-Kernel 2.0 は、トロンフォーラムがIoTエッジノード向けに仕様を策定し、IEEEが世界標準の仕様 IEEE 2050-2018 として採用したリアルタイムOSです。
IEEEプレスリリース：IEEE Publishes Standard Addressing Real-Time Architecture for Embedded Systems

特長

• 16ビットから32ビットのCPUを搭載した、小規模な組込みシステムやIoTエッジノード向けのRTOS
• IoTに必要な各種の通信用デバイスのドライバやミドルウェアの追加が容易
• 省電力機能により電源供給の厳しいIoTエッジノードにも対応可能
• 超軽量でスケーラブルな構成
• サービスプロファイルの導入により、μT-Kernel 2.0 の実装仕様に関する情報を機械処理可能な形式で記述可能

各社のARMマイコン(Cortex-M0/M3/M4/M7等)やルネサスエレクトロニクスのRXマイコンに対応しています。

※各社製マイコンへの対応状況はお問合せください。
※Q&A「μT-Kernel 2.0 とは」も合わせてご覧ください。

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