μT-Kernel 3.0 について
μT-Kernel 3.0はどこから入手できますか?
- ユーシーテクノロジのGitHubから入手可能です。
→ https://github.com/UCTechnology/mtk3_bsp - トロンフォーラムのGitHubやWebページからはオリジナルを入手可能です。
→ https://github.com/tron-forum
→ https://www.tron.org/ja/
μT-Kernel 3.0は有料ですか?
- μT-Kernel 3.0は商用利用を含め無償で利用できます。
- μT-Kernel 3.0はT-License 2.2に従って配布されています。
μT-Kernel 3.0の資料はありますか?
- トロンフォーラムのWebサイトで仕様書などの資料が無償公開されています。
- μT-Kernel 3.0関連の資料は原本が日本語であり、内容の理解に余計な手間がかかりません。
→ μT-Kernel 3.0とFreeRTOSの比較
自社開発のボードにμT-Kernel 3.0を移植するには、どうすればよいですか?
- μT-Kernel 3.0ではCPUやボードに依存したソースコードは特定フォルダに集めてあります。その依存部を書き換えることで移植可能です。
→ μT-Kernel 3.0の移植事例(後日公開)
μT-Kernel 3.0に対するサポートはありますか?
- 当社は、μT-Kernel 3.0のサポートサービス(有償)を提供しています。
- 各種ターゲットボードへのμT-Kernel 3.0の移植・サポート
- デバイスドライバ開発サービス
ネットワーク
μT-Kernel 3.0でネットワーク機能(TCP/IP)は使えますか?
- lwIPを利用可能です。
- lwIP(lightweight IP) : 組込み機器向けのオープンソースのTCP/IPプロトコルスタック
→ lwIPの移植事例(後日公開)
- lwIP(lightweight IP) : 組込み機器向けのオープンソースのTCP/IPプロトコルスタック
- ハードウェアはArduino用のEther Shield2を利用可能です。
- Ether Shield2用のLANドライバのサンプルを無償公開する予定です。
オンボードのEtherポートやWi-Fi機能は使えますか?
- デバイスドライバを開発すればオンボードのデバイスでもネットワーク機能を使えるようになります。
→ Ether Shield2用LANドライバの開発事例(後日公開)
デバイスドライバ
μT-Kernel用のデバイスドライバはどうやって実装すればよいですか?
- μT-Kernelでは「T-Engine標準デバイスドライバ仕様書」に沿ってデバイスドライバを開発しています。
- μT-Kernel 3.0には、UART、I2C、ADCのサンプルドライバが付属しています。
→ シリアルドライバ(UART)の開発事例(後日公開) - T-Engine標準デバイスドライバ仕様により各種デバイスへのアクセス方法(API仕様)が統一されています。このため、同じAPIを利用して様々なデバイスへのアクセスが可能となっています。
→ デバイスドライバのAPIの使い方(後日公開)
- μT-Kernel 3.0には、UART、I2C、ADCのサンプルドライバが付属しています。
独自のデバイスに対するデバイスドライバを、自社で追加することはできますか?
- デバイスドライバは自由に追加することができます。
→ Ether Shield2用LANドライバの開発事例(後日公開) - T-Engine標準デバイスドライバ仕様に合わせて実装すれば、アプリケーションの開発や移植が容易になります。

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